
それぞれの場所ごとに劣化状況や補修のご提案を説明させていただきます。
屋根の現場調査結果


瓦が割れているもの、欠損してしまっているところがありました。
こちらは、劣化した瓦のみを交換する差し替え工事をご提案させていただきました。
屋根瓦の差し替え工事は、家の外観を美しく保ち、屋根の耐久性を高めるために重要です。
屋根のメンテナンスは、家の健康を保つために欠かせないことなので、定期的な点検や修理を怠らないようにするといいですね!
ベランダの現場調査結果


FRP防水のトップコートが劣化していました。
FRP防水とは
液状の不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤を加え混合し、
ガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体化した塗膜防水になります。
FRPは軽量でありながらも強靭な防水層を形成し、耐久性に優れています。
また、硬化が早いため工期も短く、施工がスムーズに行える点も大きな利点です。
さらに、耐用年数が約10~12年程と比較的長く、ウレタン防水よりも持続性が高いのがメリットです。
伸縮性が低いため、木造の広い面積の床面への施工には不向きです。
また、お住いの動きに追従できず、ひび割れが発生する可能性があります。
さらに、ウレタン防水と比べると費用が高いという点も考慮すべきデメリットです。
FRP防水は簡単に説明すると下記のような工事で行われます。
- 1 下地の上にプライマーを塗る
- 2 その上にポリエステル樹脂を頒布
- 3 ガラスマットを敷いた上にさらにポリエステル樹脂を頒布
- 4 最後に防水層の保護としてトップコートを塗る
今回は最後の防水層の保護のトップコートが劣化していました。
全面防水工事のやり直しをご提案させていただきました。
トップコートが剥がれてるくらいなら見た目が悪いだけで雨漏れには関係ないような気がしますが
ベランダは季節の変化や気候の影響を受けやすい場所のため
放置してしまうと雨水などによってベランダが劣化してしまい、雨漏りが起こりやすくなってしまうんです。
また、建物の内部に雨水が浸透してしまうと、カビや腐食で建物内部が劣化してしまう危険があるため定期的にメンテナンスすることをお勧めいたします。
外壁の現場調査結果



シーリングが劣化してひび割れていました。
シーリングはただ外壁材の繋ぎ目をうめてるだけではなく
外部からの水や風の侵入を防ぎ、建物内部を守るために重要な役割を果たしてくれているんです!
シーリングの劣化が進むと雨水や湿気が建物内部に浸入し、壁や天井のカビや腐食が進行し、建物の耐久性が低下します。
さらに、水漏れが放置されると建物の構造や内部の家具・設備にも損害を与える可能性があるため
シーリング材を新しいものに交換する打ち替え工事を提案させていただきました。
外壁塗膜の劣化時期とシーリングの補修時期はほぼ同じため、一緒に行うことで効果的なメンテナンスが可能です。
外壁塗装と合わせてシーリング打ち替え工事を行うことも多いです。
匠創ではご希望のお日にちに30~60分ほどお時間をいただき
全体を徹底的に点検させていただき、
点検をもとにご提案書、お見積もりをお作りする
無料点検を行っております。
ご相談も無料で受け付けております。
些細なことでも構いません!!!
ご自宅の屋根に異常を感じたり何か気になることがございましたら
お気軽にお問い合わせください。
0120-875-439 ※9:00~18:00