春日井市で外壁塗装と屋根の葺き替え工事(セメント瓦から陶器平板瓦)を行った現場の様子です
屋根はセメントの屋根材が使用されていました。
セメントの屋根は現在生産されておらず、劣化しており強度的にも不安とのことで今回は葺き替え工事をご依頼頂きました。
瓦の下地も木材は写真のようにかなり腐っており水が浸入していたことがわかります。
これら劣化した部材はすべて撤去していきます
瓦の下に鳥の巣の跡がありました
撤去した後は下地の補強として耐水合板を貼っていきます
コンパネを貼り終わったら防水シートを貼っていきます
壁際の防水シートはしっかりと写真のように立ち上げことによって万が一の時の雨漏りを防ぎます
次に木ずりという部材を取り付けます
写真のグレーに見えている部材です
これの取り付けてから瓦桟を
このように施工します
稀に木ずりを施工しない業者もいますが木ずりは瓦桟を浮かせて排水を良くする目的がありますので
大事は工程部材になります
瓦桟にウォーターホールが開いているものを使用する場合もあります。
瓦施工の様子です
瓦桟に瓦の爪を引っかけてビスで固定していきます
棟部の下地にはこのような金物と木材を使用していきます
瓦施工後には高圧洗浄後に外壁塗装も行いました。
下塗り 中塗り 上塗りにて全3回塗りにて施工させて頂きました。
またポリカ波板の傷みもあったため新品に貼替を 行いました
この度は工事ご依頼ありがとうございました。